

株式会社ディストームが、NewTek社の統合型3Dアプリケーション「LightWave 2020 日本語版」を発売しました。LightWave 2020は、非バイアス型ラジオシティエンジンのブルートフォースと、補間型ラジオシティエンジンのイラディアンスキャッシュや、2つの新しいヘアーシェーダー、新しいOpenVDB制作ツールセット、再設計されたモーションシステム、ローカルアクションセンター、トーンマッピング、新しい環境ライトといった新機能が追加されています。
ラインナップは、通常版(ダウンロード)、3rd Powersの8プラグインがセットになった製品「LightWave 2020 日本語版/通常版 +3rdPWR バンドル(ダウンロード)」、アップデート版。
3rd Powersプラグインのセット内容
CageDeformer、LatticeDeformer2、LWBrush、MetaMesh、BooleanTool、HeatShrinkPlus、PaintWeights、3DSticker
3rd Powersとは
3rd Powersとは、オブジェクトの表面に別のオブジェクトを貼付けるためのモデラー用ツール「3D Sticker」やレイアウト用の統合型頂点ウェイト編集ツール「Paint Weights」などLightWave 3Dをより一層クリエイティブにお使いいただける強力なプラグインを作成されているサードパーティーデベロッパーです。
ightWaveの価格は以下をご確認ください。
LightWave 2020 価格


通常版
アップグレード版
LightWave 2020 新機能
2つの新しいグローバルイルミネーションレンダリングエンジン
グローバルイルミネーションレンダリングエンジンの再設計が行われ、ブルートフォース(不偏不党の放射輝度エンジン)とイラディアンスキャッシュ(補間放射輝度エンジン)の2つを搭載されました。
FiberFXの2つの新しいシェーダー
LightWave 2020の新しいヘアシェーダーは、物理ベースのレンダラーを活用して、よりリアルなヘアを実現します。
Principled Hair Materialは、Principled BSDFの設定に基づいており、Color、Cutical Tilt、Roughness、Radial Roughne ss、Index of Refraction の5つの入力は、シンプルなインターフェースで、目を見張るような結果を得ることができます。
AFCヘアシェーダ(Artist Friendly Control(アーティストフレンドリーコントロール) – 簡略化されたアプローチ)は、スペキュラ設定が2つのセクションに分かれており、プライマリはストロークの前面の反射、セカンダリはストロークの背面から跳ね返った反射を制御します。
これにより、シンプルなアーティストフレンドリーなシェーディングオプションを選択するか、完全にコントロールして望みの外観を得ることができるようになりました。
OpenVDBが新しい制作ツールセットを取得